
the Letter #2
たった一枚で、事故の原因から、その背景にある地方の実情も浮かび上がらせてしまう。そこにあるのは、刹那的なアテンションに消費されるショート動画には真似できない凄みです。 北海道新聞のカメラマン・野澤俊介さんが撮影した、貨物列車の脱線事故の現場をとらえたスクープ写真。それが撮れたのは決して偶然の産物ではありません。一瞬のシャッターチャンスのため、チームで地道に情報を集め、入念に下見をする。事前の準備と現場での瞬発力。スクープ写真が生まれるまでを聞きました。
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野澤俊介さん

Podcast ep.6
今回は、北海道新聞のスクープ記事を奥山がピックアップ。この記事の主役は「写真」。新聞協会賞を受賞したこの一枚は、たまたま撮れた奇跡ではなく、取材で得たヒントによって“撮りにいった”スクープでした。
非常線の外からしか撮れないのが当たり前の現場で、なぜこの解像度で押さえられたのか。写真記者とペン記者の役割の違い、新聞社の“集団作業”としての報道、そして写真が語る「企業の苦悩」——。
写真が持つ力を改めて考えます。
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